こんにちは、JM2 Blog(ジェイエムツー・ブログ)にようこそ!
フリーランスでママとしても
頑張る
Webディレクター・
WebデザイナーのJunkoです。
自分のホームページを作りたいけれど、何から始めたらいいかわからない…そんなあなたに向けたガイドです。
この記事を読むことで、プロにWebデザインを依頼する際の流れが手に取るようにわかり、全てをお任せて作ってもらうのではなく、しっかりと自分の意思を織り込みプロジェクトを一緒に進めることができるようになります。
ホームページ制作の基本的な流れについて、初心者向けにおさえておきたいポイントをわかりやすく説明します。
Step1. ビジネスコンセプトの明確化
ホームページを作る前の最初のステップは、あなたのビジネスコンセプトを明確にすることです。どんな商品やサービスを提供しているのか、どんな価値を顧客に提供したいのかを具体的に考えましょう。これが全ての基盤となります。
たとえば、わたしの最初のホームページでは、ターゲットとするお客様が明確でなかったため、訪問者の興味を引くことができませんでした。自分の都合の良いペルソナになっていて、正しいペルソナ設計が出来ていませんでした。適切なペルソナができると、悩みもや必要なコンテンツを考えることができます。
Step2. サイトマップとワイヤーフレームの作成
次に、サイトマップを作成します。これは、Webサイトの全ページと、それらがどのようにリンクされているかを示す図です。サイトマップは、Webサイトだけでなく、あなたのビジネス全体(メルマガ、SNSなどの他のツールも全て)を考慮して導線を考えます。
ワイヤーフレームは、各ページの基本的なレイアウトを設計する過程です。ここで、具体的にユーザーが、どのページから入り、リンクやボタンをクリックして、目的のお申し込みやお問い合わせボタンまで辿り着くかを設計します。
導線を明確にすることで、ユーザー体験が向上し、サイトの効果も最大限に発揮されます!
Step3. デザインの選定
デザインは、訪問者に最初に与える印象です。プロのデザイナーと協力して、目を引くビジュアルと機能的なデザインを考えましょう。デザインはただ「きれい」なだけでなく、「使いやすさ」も非常に重要です。また、ブランディングと一致するデザインを選ぶことが、信頼感を与えるポイントになります。
自分の期待とは違うデザインの場合には、デザインの意図を理解するためにデザインの背景や理由をデザイナーに確認してみましょう。
このフェーズでデザインの方向性を確定するようにしましょう。大幅なデザインの変更は、時間ロスや追加の費用を発生させてしまう場合もあります。
Step4. 開発とテスト
次に、サイトの構築と実際のコーディング作業が始まります。サイトが多様なデバイスで正しく動作するかを確認するため、レスポンシブテストも行います。スマートフォン普及率の増加に伴い、PCよりもスマホでの閲覧率はほぼ同じくらいまたは高くなっています。そのため、さまざまなサイズのデバイスでの検証する「レスポンシブテスト」をすることが必須です。
ユーザーが目的のページに「スムーズに」辿り着けるかどうかもチェックしましょう。
Step5. 公開後の管理とログ解析
Webサイトは公開がゴールではありません。公開後、どう育てていくかが成功の鍵となります。ログ解析ツールの基本もおさえましょう。
定期的に内容を更新し、Googleアナリティクスなどのログ解析ツールで訪問者の行動を分析することが大切です。どのページが人気か、どこで訪問者が離れてしまうかなど、貴重なデータから学び、サイトを最適化していくことが成功の秘訣です。
自分で更新していきたい場合には使い方のトレーニングや更新しやすいサイト構築を考慮しましょう。
まとめ
ホームページを制作する過程は、単に技術的な作業だけではなく、あなたのビジネスを形成するクリエイティブなプロセスです。
この基本的な流れを理解しておくことで、プロに依頼する際も、より効果的にコミュニケーションをとり、望む結果を得ることができるでしょう。
JM2 Web Design では、あなたのビジネスの全体像を理解し、コンセプトやブランディングをしっかりと構築するホームページ制作を行います。ご興味ある方は、お気軽にご相談ください。